神戸 北野 サッスーン邸 / FE 50mm F2.5 G & NOKTON 21mm F1.4 Aspherical

2023年7月31日 | からこうたろう | ファイル: 神戸のこと.

ブライダルフェア

神戸北野の異人館巡りの中でも一般公開異人館になりますので

ブライダルフェアや実際にここでブライダルを契約する人しか出入りできない貴重な場所

ガーデン挙式も可能なサッスーン邸の様子を綴っていきます

こちらの記事ではFE 50mm F2.5 Gをベースに広角写真はNOKTON 21mm F1.4 Asphericalを使っています

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庭の手入れは定期的にしっかり行われています

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サッスーン氏

サッスーンと聞くとやはり気になるのはユダヤ7代財閥のデイビット・サッスーンでしょうか。

デイビット・サッスーンといえば香港などを拠点としてアヘン戦争で麻薬の密売で莫大な資産を築いたユダヤ人として有名。

筆者も非常に気になっており当日真っ先に確認したのが、デイビット・サッスーン氏の邸宅ですか?という点。

当日担当してくださった方が即答で、「全く関係ございません」と答えてくださいました。

神戸北野のサッスーン邸は他の北野異人館通りの方々同様、貿易などで財を成した方々ということでした。

実は私たちがブライダルフェアにいったのが2023年でしたが、37年前までは実際にサッスーン氏の子孫が暮らしていたとのこと。

そう考えると、とても豪華な邸宅であるとともに、本当におしゃれな場所でした。

邸宅全体を印象つける色としてこの独特のグリーンが特徴的。

室内もとても落ち着いた雰囲気でした。

ただし、2階エリア(待合室)への移動はバリアフリーにはなっていないため車椅子での移動は非常に難しいといえます。

その点はジェームス邸の場合エレベーターが完備されていますので、バリアフリーはばっちりでした。

神戸 塩屋町 ジェームス邸

食事会場の飾り付けは打ち合わせを重ねて行なっていくとのことですが一つのサンプルとしてブライダルフェア用に飾られていました。

ご招待客などの人数によってテーブルや飾り付けは柔軟に対応してくれるとのこと。

また2階では待合室と更衣室がありますが、今回のブライダルフェアでは試食会がセットになっていたため

本格的なフレンチを試食させていただくことができました。

おもてなしの精神がすごくて感動です

試食会

試食会は無料です。

ジェームス邸との比較になりますが、ジェームス邸の場合は成約後に通常料金の50%オフで試食会に参加できるとのこと。

その点サッスーン邸は次に紹介しますお写真の通り、成約なしのブライダルフェア内での試食をここまで本気で出してくれる点はすごく好印象でした。

味は申し分なく、当日の招待客にどんな味が振る舞われるのか?

成約前に知ることができるのはとてもありがたいことでした。

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スタッフの対応

サッスーン邸のスタッフは小規模編成で動かれてはいますが、全員が二人の幸せを心から願っているといった雰囲気。

1組1組のカップルの歴史や空気感をしっかり推察しながら話を進めてくださった対応に心が惹かれました。

見積もり費用

事前にジェームス邸の見積書を提出してのフェアでしたので、ジェームス邸よりは安く出してくれるはずと期待していました。

ジェームス邸よりお安くしていただき、11人の招待客での式で90万〜100万(何を削るかによります)で最終的にいただいた見積書は97万円でした。

ここからドレスのグレードアップやお料理のグレードなどなど追加されていきます。

やはりもっとも価格が乗ってくるのがウェディングドレスのグレードアップでしょうか。

最大40名以上での式や会食にも対応できるサッスーン邸はスタッフの対応、そして異人館の雰囲気含めて最高の場所でした。

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目黒雅叙園

システムとしては成約後すぐに10万円の手付金を振り込むシステムになっているそうです(これは総額に補填されます)

その後式の10日前までに残りの見積もりを現金で入金します。

式の1ヶ月前までは見積もりをいろいろ変更可能だとのこと。

運営の母体は目黒雅叙園となっています。

用途とご予算に合う方は是非おすすめです。

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こうたろう
こうたろう
音大を卒業後ピアニストとして活動。
自身のピアノトリオで活動後北欧スウェーデンへ。
シンガーアーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツ・ケルンに渡りAchim Tangと共にアルバム作品制作。
帰国後、金田式DC録音の第一人者:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入り。
独立後、音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現在はKotaro Studioに統合)」を結成しタンゴやクラシックなどアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」で音響担当として映像制作チームに参加し村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
現在はKotaro Studioにて『あなたのためのアートスタジオ』音と絵をテーマに芸術家として活動中。

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