変わってきた社会とお酒の関係

2024年2月21日 | からこうたろう | ファイル: 社会のこと.

若者の〇〇離れ・・・という言葉は少々嫌味にも聞こえるが、若者のという言葉を付けるからでしょう。

正確にはやはり人類の進歩と〇〇離れ・・・という言葉が適切なんじゃないでしょうか。

だって、例えば車離れっていったって、今や本当にカーシェアリングやタクシーアプリなんかで、レンタルした方がいいケースは都会に行けば行くほど当たり前になってきます。

自動運転がこれから世界を席巻するというときに、車離れもなにもないでしょう。

ただ、人類が運転をしなくなった。

それだけの話だったりします。

お酒に関しては、少々雰囲気が違っていて、ドラッグという認識が強くなってきているのかもしれません。

いわずもがなアルコールというのは、世界的にみてもかなりハイレベルなハードドラッグです。

マリファナなんかの天然ハーブとは比較にならないほど危険な薬物であることは事実。

北欧はかなり前から厳重な警備の元お酒の扱いは慎重でしたが、日本もお酒の販売の雰囲気が変わってきたと思います。

近所の業務スーパーでもアルコールはレジの隅に申し訳なさそうに置かれてる。

イオンなどでも近くのイオンは、お酒の専用ラウンジのようなところがあり、一般の食材の部分とは分けて販売されたりしています。

もちろんこういった流れは年齢確認の流行などにもみられるでしょう。

昔は中学生でもコンビニでビールが買えました。

ソバーキュリアスという言葉もあるが、ほぼ100%に近い成人男性の喫煙人口も、今は喫煙者の方が珍しいほど。

アルコールもあと30年もしたら、今のタバコくらいの感覚になってくるのでしょうか。

僕はお酒が大好きではあるが、やはりどう贔屓目にみてもお酒が体にいい理由はどこにも見つからない・・・

やはり断酒か・・・

こうたろう
こうたろう
音大を卒業後ピアニストとして活動。
自身のピアノトリオで活動後北欧スウェーデンへ。
シンガーアーティストLindha Kallerdahlと声帯とピアノによる即興哲学を研究。
その後ドイツ・ケルンに渡りAchim Tangと共にアルバム作品制作。
帰国後、金田式DC録音の第一人者:五島昭彦氏のスタジオ「タイムマシンレコード」にアシスタントとして弟子入り。
独立後、音楽レーベル「芸術工房Pinocoa(現在はKotaro Studioに統合)」を結成しタンゴやクラシックなどアコースティック音楽作品を多数プロデュース。
その後、秋山庄太郎氏後継の写真スタジオ「村上アーカイブス」で音響担当として映像制作チームに参加し村上宏治氏の元で本格的に写真、映像技術を学ぶ。
現在はKotaro Studioにて『あなたのためのアートスタジオ』音と絵をテーマに芸術家として活動中。

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